定期防災訓練を実施しました。

実施日:2021年6月25日(金)

消防署からの指導により、あゆみの郷では定期的に防災訓練を実施しています(月1回)

6月の避難訓練は、不審者が施設内に侵入したときの対応です。

以前、富山県外で障害者施設での残虐な事件が起こりましたが、突然発生しても対応が不適切になったり、遅れてしまうので、今回も真剣に取り組みました。

(職員1名が不審者となり、施設敷地内に侵入したところから対応を始めました。)

当初は防御棒を用意して、不審者を追い返すという作戦を立てましたが、この作戦ではむしろ不審者を煽るという意見が出て、再度やり直し室内のすべてのカーテンを閉める作戦をとりました。

そうすると、不審者の行動が室内から見えなくなり却って不安になり、やり直しとなりました。

3回目では、まずは不審者の行動観察をする、次に不審者に話しかけて不審者の意図を探る、できれば説得して帰っていただく、不審者に異常な行動(暴言、暴動など)がなければ様子をみる、1対1で対応しない、夜間であれば人手が足りないので一人が観察してる間に応援を呼ぶなどの対策をしました。

次回の課題:今回初めて不審者対策の訓練を行ったが、問題が多くてその対策の難しさが浮き彫りとなった。警察へ連絡するタイミングも難しく、引き続き訓練する必要性を感じた。