実施日:2021年9月24日(金)
消防署からの指導により、あゆみの郷では定期的に防災訓練を実施しています(月1回)
9月の避難訓練は、夜間勤務時の火災を想定した消火活動、及び 入所者さんの避難場所への誘導です。
14:15 | 火災発生(想定) |
14:20 | 消火対応者より初期消火できなかったと連絡が入る。 |
直ちに、夜勤者3名が入所者さんの避難を開始 | |
同時に1名が近郊に住んでいるスタッフに応援を要請 | |
14:25より | 応援スタッフがパラパラと駆けつける |
※連絡してから5分後なので到着が早すぎかも | |
14:30 | 入所者全員の避難が完了 |
入所者およびスタッフ全員の生存確認の完了 |
【課題】
月に1回練習していることから、かなりスピーディーに避難が完了した点は流石だと思った。
しかし、日常の医療業務の関係でベッドから車イスへ移動して施設内避難場所(デイルーム)へ誘導した入所者が数名しかいなかったことや、実際夜間に災害が発生した場合、たった3名での避難完了にはかなり時間がかかると思われ、夜間災害は最も起こってほしくない災害の一つであり、兎に角、初期消火で対応できるように、火災報知機の複数設置や消火訓練などに力を入れておく必要性を感じた。
今回の訓練でも、入所者30名ほどを約5分間で避難場所まで誘導できました。
地震が止んでから厨房での火災発生までの間、時間が空いてしまい、緊張感が一時抜けてしまった。