私たちが行っていること④-3

私たちは、身体や精神に障害があっても、楽しむことができることを知っています。

あゆみの郷では、楽しむ機会を積極的につくることが大切だと考えています。

今まで定期的にイベントを開いてきましたが、ご存じのようにコロナ禍により大規模なイベントはすべて中止となりました。

この度アラートレベルが2に引き下げられたことを機に、約2年ぶりにイベントを企画・開催することにいたしました。

　アラートレベル２のため、外部の方（主にご家族）を招待することができないので、入所者さんとスタッフが集まって2021年10月2日（土）に下記のイベントを行いました。

廊下やデイルームに飾ってある様々な食材や食べ物（紙製）を入所者が選んで収穫しました。

そのあと、スタッフと一緒に記念写真を撮りました。

天井にも食べ物を吊るして雰囲気をつくります。
	手作りの食材・食べ物

「あゆみの郷」には、保育士や幼稚園教諭の免許をもつスタッフが勤務しているので、彼らが色々なアイディアを提供してプログラムを企画・実行してくれます。（本当に助かります）

普段、買い物に行けないので、とても喜んでくれました。

「私は、サンドイッチが食べたい」というと、スタッフが手元に運んでくれます。

入所者さんとスタッフというよりも、孫が祖母に面会に来たというようなシーンですね。

専属管理栄養士が考案した特別メニューをスタッフが介助していただきました。

普段、入所者さんたちはスタッフに歯を磨いてもらったり口腔マッサージをしてもらっていますが、虫歯ができやすいため日常では甘いものを控え目にしています。

けれども、今日は例外です！美味しいおやつを食べて楽しみました。

「フィンガータップランド」、「村まつり」、「WAになって踊ろう」の3曲をスタッフと一緒に踊りました。