私たちが行っていること②

<医療>

 重度障害者の皆さんは、程度に差はありますが、一人一人が多種多様な病気をもっています。

 彼らは、それらの病気と上手にお付き合いしながら生活を送っています。

 そのため、あゆみの郷のスタッフは半分以上が看護師、介護士、作業療法士、管理栄養士、薬剤師、医師といった医療従事者です。

 また、保育士も勤務しており、ADLの介助の他にリハビリテーションでも大いに活躍していただいています。

施設内薬局

 

専属の薬剤師が、定期処方・臨時処方の調剤、薬剤情報の提供、副作用の検討、薬剤管理などの業務を行っています。

ナースたちの医療業務申し送り

 

スタッフルームでは、医療を確実に遂行するために、看護師の医療業務申し送りが1日3回(朝、昼、夕)必ず行われています。

 

専属医師による診察

各専門職員が自分たちの職務を責任もって遂行することはもちろんですが、一人一人の入所者さんの総合的ケアに対応するためには、スタッフどうしの協力体制(チーム医療)が欠かせません。

 

経口摂取できない入所者さんへ行う経管栄養補給

 

定期検査:心電図ECG(Electrocardiogram)の測定

※ご本人様及び、保護者様から写真掲載の同意を得ています。